
大雪を抜けると見事なマウント富士であった。
1月25日(月)
旧友と別れた深夜0時前・・・。先斗町の細い路地脇から鴨川方面に頭を上げるとそこにはお月様、そして光輝く星々・・・。本当に明朝50センチ近くもの積雪?天気予報を疑ってみたものの、そこはなってみなければわからないもの、心配しても仕方がないと、モーニングコールをセットし眠りについたわけである。
朝五時半前、コールがなる前に目を覚まし跳ね起きて窓から薄暗い街並みを眺める・・・が、雪はなかった。『私は運がいい』そう感じて急ぎ身支度を整え京都駅へと向かったのであった。JR京都駅から琵琶湖線米原駅行きに乗り瀬田駅へ、市バス(片道260円)で滋賀医科大学病院へと降り立った。朝のニュースでは滋賀県に大雪警報が出ていたし、米原の今朝の映像では吹雪であったものだが、降り立った瀬田駅は程よい快晴に近い良い晴れまであった。
そうして、滋賀医科大学病院で用事を済ませた私は、3か月後に再来院する約束を取り付け、再び瀬田駅から京都駅へと踵を返したわけである。京都駅では博多駅発45分遅れの新幹線のぞみ81号に乗車し、14時に大宮で開催される会議に出席のため帰り路を急ぎたかったのだが・・・。名古屋の手前からあたり一面真っ白で、大雪の影響から速度制限がかけられていたところ、結局通常ならば2時間15分程度で東京につくところ、3時間20分かかってしまったわけである。そうして大宮での会議には間に合わず、会社での打ち合わせに直行したのであった。
荷物を車のトランクにしまうために3日ぶりにカムリ君にご対面。すると前方右側にへこみを発見!近づいてみると、どうやら車がバックですりつけぶつかった跡が・・・。しかも、ぶつけられて間もないと見える白い粉つき・・・。当て逃げである。大雪に見舞われず無事に帰って来られただけでも“運が良かった”と考えるべきであろう。物事は肯定的に捉えねばならぬ、と自分に言い聞かせたのだった。
打合せを終えて再び東京は赤坂見附へ。ホテルオークラで開催される日本住宅の新春交賀会に出席した。毎年大演歌劇場と化すこちらの会社の新年会、今回の目玉は山川 豊 氏による新春スペシャルステージであった。そろそろ本気で演歌も歌えるように努力せねばならぬと一生懸命聞いてみたものの、どれも同じ曲に聞こえてきて、少々眠気を覚えてしまった。明日へとつづく・・・。

京都から新幹線で一路東京へ向かうのであったが・・・。

京都からののぞみは既に45分遅れでの到着予定であった

京都といえばちりめん山椒。ちりめん山椒弁当で腹ごしらえしながら雪見茶と相成った。




カムリ君の無残なへこみ様。

日本住宅(株)の新春交賀会

冒頭のご挨拶をする丸山稔社長

鏡開き

山川 豊 歌手のきらびやかな背中